大宰府天満宮

福岡県の中部に位置する歴史深い観光都市です。太宰府市には「学問の神」と崇められる菅原道真公を祀った太宰府天満宮などの史跡が多く、太宰府天満宮には毎年受験生をはじめとした参拝客が200万人以上訪れています。「飛梅伝説」でも知られるように、2月上旬から3月中旬になると、境内にある約6,000本もの梅が境内を艶やかに彩る。梅は「献梅」といって全国各地より天神さまに捧げられたもので、極早咲〜極遅咲まで約197種類もの品種があると言われている。梅にちなんだ饅頭「梅ヶ枝餅」は全国的に有名な名物であり甘味として知られています。参道を歩くと、数多くの露店がにぎやかに建ち並び観光客を持て成してくれます。このほかにも、縁起の良い「合格」の焼き印がついた「合格ちくわ」や、天神様に縁ある鳥「うそ」の木彫り人形を、紫蘇入りの牛皮の中に納めた「うその餅」、太宰府政庁跡より出土した「鬼瓦」を模した「鬼瓦もなか」など、由来ある縁起ものの土産ものが多く揃っています。

飛梅伝説とは・・ 
以下は京より太宰府へ下るとき菅原道真公が、京の紅梅殿の梅に別れを惜しみ、詠んだものです。
  「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
「春になり東(京都)の風が吹いたら、においを送ってきなさい梅の花。主人の私がいなくとも、春を忘れてはいけない。」 という意味です。
この数年後に、菅原道真公は太宰府で亡くなりますが、主の死を知った京の梅が、一晩のうちに太宰府へと空を飛んで来て花を咲かせたというのが、この「飛び梅」の伝説です。


住所:太宰府市宰府4丁目7番1号 電話:092-922-8225

<参考>春日市、大野城市、は大宰府市と隣接しています。周辺地域に引越しをお考えの方はぜひ参考にしてみて下さい。
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